幻想的な白。洛陽の老君山
中国から届いた皆さんへのご挨拶、 聖なる別世界をお送りします。 何億年の積み重ね、誰のものにもできません。 2020年を頑張った全ての私たちへ! (写真はすべて洛陽の徐晟 氏)
歴史文化の旅 -かたらんね- 日本・韓国・台湾・中国の遺跡と博物館ツーリズム
中国から届いた皆さんへのご挨拶、 聖なる別世界をお送りします。 何億年の積み重ね、誰のものにもできません。 2020年を頑張った全ての私たちへ! (写真はすべて洛陽の徐晟 氏)
中高生の教科書を見る機会などなくなって久しいのですが、いま手にとってみると新鮮です。 今日は台湾の話です。 半年ほど前、『台湾の歴史』(日本語訳)を入手しました。台湾の高校で最も多く使われている教科書です。 届いた本は、…
オンラインで参加できる博物館見学やセミナーがぐんと増え、皆さま、ご興味にあわせて様々なプログラムをご覧になっていることでしょう。 今日は「台湾の博物館10本」をご紹介します。 台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと、「…
ふと、 『八月のクリスマス』を観たくなった。 20年以上前に初めて観たときから大好きな映画だった。 当時、韓国語を習っていて、 言葉を聞くことも、街や生活を知ることも、 楽しくて楽しくて、 韓国映画を一体どれだけ観ただろ…
古墳時代後期の巨石墳、「鬼の釜古墳」。 円墳の墳丘はほとんどなくなり、 石室入口だけがのどかな平野にぽっかりと。 羨門は厚さ80㎝の巨石をくり抜き、 表面にはまるで文様のように、はつった跡。 玄室奥には石棚が。 高度な石…
環状列石や土偶など、 秋田の奥地の縄文文化を堪能しました。 青森の三内丸山遺跡へ抜ける途中、 どうしても拝見したかった弘前の「翠明荘」は、 日本の近代建築史に名をのこす明治時代の建築物。 こんな素晴らしい建築で食事を頂け…
こちらは台湾。 この生命力!という感じです。 実力派の店がある路地は文化。 台北の原宿という異名もある繁華街の西門ですが、 近くにはこれぞ町の食堂という老舗が多く残っています。 いつも行列。 名店ぞろい。 店主の客さばき…
諏訪大社の下社があるのは諏訪湖の北、 中山道下諏訪宿の街並みの中です。 甲州街道の終点でもあります。 近くの小さな構えの店で昼食をいただきました。 卵の苞(つと)は現役。 今もこうして運ばれてくるそうです。 昔、身近だっ…
若狭湾から近江や京都へ至るいくつもの街道のまさにハブ。 琵琶湖西岸から小浜方面へ折れた山中の熊川宿にて、 小浜名物・焼き鯖としめ鯖と葛の御馳走。 若狭の首長に膳臣(かしわでのおみ)の名があるのは、 若狭の御食が街道を通り…
今日も窯元さんでは一心に土をこね釉薬をかけ 窯に火を入れる日々が続いていることでしょう。 でもGWのイベントは中止です。 初期登り窯の遺跡が残る窯元さん、 他所から移り住んだ新進気鋭の窯元さん、 そう広くないエリアに70…
新酒を嗜むうれしい季節。 この時期だけのお酒は、 即、完売です。 ぼやっとしてたら今年も逃してしまいました。 残念だけれど、ちょっとうれしくもあり。 あの酒蔵のあのお酒を、 そろそろかな、 そろそろだな、と、 同じ時にそ…
旦過市場のこの姿がついに、なくなる。 北九州の台所。 日本で唯一となった水上マーケット。 長きにわたる建替え議論もいよいよここまで。 管理運営の優先交渉権者も決まり、 2020年度中には国の事業認可を得る予定。 大正時代…